日本の証券会社(楽天証券、SBI証券、マネックス証券)が2021年11月頃から取り扱いを開始した
話題の高配当ETF #JEPI JPモルガン・米国株式・プレミアム・インカムETFです
https://info.monex.co.jp/news/2021/20211028_02.html 参照 2022 2月時点
経費率が0.35%と低く、分配金利回りが7.03%と高いのが印象です
高配当ETF OYLDと比較
JEPI QYLD
※楽天証券より参照 ※2022年 2/8時点
比較して分かるのは経費率と、株価伸び率です
1年間で JEPIは 112% 現在価格 60.86/52週安値 53.96= 112%
QYLDは 105% 現在価格 20.45/52週安値 19.4= 105%
1年間 JEPI 分配金総額は 100万円で 107万円(税引前)
QYLD 分配金総額は 100万円で 111万円(税引前)
※毎月同じ分配率ではありませんが
JEPI 100万円原資+12万円+7万円=119万円(税引前)再投資なし
QYLD 100万円原資+5万円+11万円=116万円(税引前)再投資なし
これに経費がかかりますので、単純計算では JEPI に軍配があがるのではないでしょうか
実際 投資してみての感想
2022年 1月より少しずつ買い、現時点で 評価額 1,219,460円 (-10,991円 -0.89%)
となっています
1月末のナスダックの下げ幅を考えればいい成績といってもいいのではと思っています。
分配金も 5,514円 ありました
構成銘柄
※JEPI HPより
上位のSPXは、エクイティリンク債(ELN)
そのほかは、アクセンチュア・マイクロソフト・オールドドミニオンフリートと続きます
仕組みして、コールオプション取引で高利回りを実現し、S&P500銘柄を中心とした構成で
キャピタルゲインのリターンを狙うといった感じです
OYLDも似たような仕組みですが、ひとつ違うのはキャピタルゲインも目指せる
つまり、いくら暴落・下落場面で低いボラティリティを実現しても運用益を取れなければ、配当重視となってしまい、配当率が悪くなればパフォーマンスを落としてしまいます。
だから、私はJEPIに100万円投資し毎月指値をさして少しずつ買い集めようと考えています
QYLDも持っていますが
1年チャートを見ても、悪くない動きですね
R4 7月時点では・・・
JEPI 511株 × 7,287円 = 3,723,657円 (+206,838円) でした
毎週2株ずつ積立し、3指標(MACD・パラボリック・RSI)を見ながら指値をしています。
ドル換算ではマイナスですが、円換算ではプラスですのでなんとか持ちこたえていますが、SP500がさらなる暴落を迎えた時こそ絶好の買い場だと考えています(個人的にはあと10%下落がライン)
R4年 7月に入金された額です(税引後) 218.7ドル
≒30,000円弱です
毎月分配型はもちろんリスクを伴いますが(株価を上げにくい)大幅な利上げ局面や、相場が全く見えない中での投資先としては比較的安全なのではないかと考えています。
現時点で米国個別株(グロース株)に集中投資は「ハイリスク」※短期では別ですが
Q2決算後・利下げ開始後など大きな変化が無ければチビチビと利益を失いかねませんので、これからもチビチビ利確と高配当ETF JEPIを中心に入金していきたいと考えています。
まとめ
メリットと言えば、S&P500に連動し尚且つ分配金も7%近くあり、コロナショックのような暴落局面でもボラティリティが低いのでダメージが少ないです
しかし、その反面デメリットとしては、上昇局面においても大きなリターンを得られないことを意味しています。
このETFに投資する場合には、一長一短あることを理解したうえで投資することをオススメします。
ただ、投資の大原則「長期・分散・積立」の観点から言えばオススメできるETFではないかと思います。
以上 ミカエル2000でした
最後までお読みいただきありがとうございました🐸
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