通称 USA360  2年間積立したら・・・

米国株投資

こんにちは ミカエル2000です

今回は楽天・レバレッジバランスファンド 通称 USA360(スリーシックスティ)

について考えていきます

 

まず簡単に説明すると・・・

米国株式1:米国債券3 の割合で形成されています

 

ミカエル
ミカエル

25%株式・75%債券ですね

ここまではよくあるファンドですね

しかしそこから3.6倍レバレッジをかけていきます

 

ミカエル
ミカエル

90%株式・270%債券となります

バランスファンドですので、株式に債券を混ぜて3.6倍相当のレバレッジをかけているという商品です

 

ミカエル
ミカエル

なんでレバレッジをかけるの❓

理由は簡単です

①株式だけではボラティリテイが高い(変動性が高い)

②リスクヘッジの為債券を混ぜる

③するとリターンが減少

④比率を上げて利回りを上げる

(レバレッジ効果)

 

ちなみに他のバランスファンドは、あらゆる商品をごちゃまぜにしたものが多いですが、

このファンドには、米国株式・米国債券とシンプルになっていますね

(不動産やゴールド等入っていないのがいいですね)

 

ミカエル
ミカエル

名前の由来は

これには360%相当(3.6倍)という意味もありますが、

360度どの視点・局面からでも対処ができるファンドであると言われています

(下落傾向・横ばい傾向・上昇傾向でも)

 

では実際どうなったのか見てみましょう

USA360 1年3か月 結果

 

結果は・・・ +37,761円 (+14.52%)でした

 

ミカエル
ミカエル

運用額が小さいので

まだ何とも言えないですね

ファンドの運用が始まったのが2019年11月ですので、当初から積み立てている計算です。

USA360 1年9ヵ月 結果

 

結果は・・・ 評価額488,792 (含み益+108,792)(+28.62%)でした

大人ミカエル
大人ミカエル

6月以降債券が買われていますね

ということは・・・

 

純資産額 79.56億円 (前年比122.55%)

あまり注目度を浴びなかったファンドというイメージですが、純資産額はなんと79.56億円素晴らしい伸び率ですね

基準価格は設定来からは36.85%となっています

2019年11月

100万円➡2021年2月には136万円になっている感じですね

私の場合はというと・・・

当初は月々1万円ずつ

去年7月からは月々2万円ずつ積立を行っています

USA 2年間 結果

結果  評価額 615,731円 (含み益125,731円) 損益率 +25.65% でした

前回に引き続き毎月2万円定期積立しております

メリットは❓

①レバレッジをかけるのは、「債券」の部分のみ

②米国株式部分は「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)」に投資

米国株市場 約4,000銘柄に投資している

③効率の良い運用成果を目指す

④暴落に非常に強い(債券の比率が高いため)

③・④についての考察

シュミレーションにおいて1989年9/1~2019年8/31 30年間 ドルベース

米国株式:USA360(シュミレーション)

リターン値 9.5%:18.2%

最大の下落率 ▲55.3%:▲33.5%

ミカエル
ミカエル

実際コロナショック時もUSA360の方が下落率が低かったですね

デメリットは❓

金利が上がると債券が下がる つまり上昇局面ばかりだとこのファンド特性を生かせれない

非常に単純化して言えば、債券は「景気がいい時に損をしがち」な投資資産です。景気がいい時って金利はどうなると思いますか。上がることが多いんですね。景気がいいとお金の回りが良くなり、お金の需要が高まるので金利が上がることが多いんです。日銀や政府なども、企業への貸出金利とか個人の住宅ローン金利を上げて、景気がオーバーヒートしないよう、バブルになる前のブレーキとして金利上昇を誘導しようとしたりします。

さて、金利が上がるとどうなるでしょうか。例えば、以前1%の利率で出た債券を私が100万円持ってるとしましょうか。で、お金が入り用になって友達に売りたい今、世の中の金利が3%に上がっているとします。すると多分、私の友達は100万円では買ってくれません。だって今なら3%の債券が買えるんですから。

何としても売りたい私がどうするかというと、満期になったら100万円で返ってくるこの債券を、悔しいけど値下げして売るんです。90万円とか。すると友達は「利率は1%だけど、90万円で買ったものが100万円で返ってきたら差額10万円が利益になるからOKだな」などと計算するわけです。どうでしょう、お分かりいただけましたか。これが「世の中の金利上昇で、既存の債券の価格が下がる」理屈です。

ですから、今後景気が良くなる国の債券は、価格面では損をしがちな資産ということになります。景気が良くなると世の中の金利が上がることが多いからですね。すると投信やETFの基準価額にも下落の力が働きます。逆に景気が悪い時は、金利が下がりがちなので債券価格には上昇の力が働くことになります。債券は不景気に強い資産ということですね。

引用 https://www.nikkoam.com/fund-academy/seminar/seminar18

 

まとめ 感想

 

バランスファンドとしては、信託報酬0.4948%と低い(妥当)なラインです

まだ1年3か月だけですので、結果はわかりませんが「債券」に比重をとっている

おもしろいファンドであることは、間違いないでしょう。

レバレッジをかけている分、リスク面はどうなのと思いましたが位置づけとしては

米国株式に投資するのと同じぐらいと言われています

そして何より、「長期投資」に向いているという点(他のレバレッジファンドと比べて)

が私が保有する理由です。

あくまで簡単にざっくりとした説明です。

 

出典 楽天証券

 

 

大人ミカエル
大人ミカエル

シュミレーション

毎月3万円を20年間積立すると

1902万円➡5031万円になるぞ

 

ミカエル
ミカエル

あくまでシュミレーション

ですがね・・・2.64倍!

 

 

 

 

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アッパーマス層を達成した男が準富裕層を目指す

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