こんにちは ミカエル2000です
今回は 私も保有しているeMAXIS Neoシリーズのロボットです
eMAXISといえば、NISA枠などで購入している方が多いのではないでしょうか?
シリーズで言えば、eMAXIS Slim では超低コストで運用できますよね
しかも運用コストも引き下げしているし(2020年9月時点でイーマクシススリム米国株式S&P500 0.0968%)と「スゴイ」としかいいようがない数字
保有している人は多いですね
それでは本題のネオシリーズ ロボット編へ
eMAXIS Neo ロボット 3年間間積み立てると・・・
結果は +51%
評価額 868,987円 含み益295,987円でした
ロボットかぁ
医療ロボットとか❓
積立しているファンドで
一番優秀です!!
こちらは、私の楽天証券口座のイーマクシスネオ ロボットのグラフです
2年3か月積立投資を行っています
一般的に、この商品はインデックスファンドというよりも「ロボット関連銘柄を集めた商品」なので変動が激しいアクティブファンドの位置づけだろうと思います。
始めたのが2018年11月ですので、ほぼこの商品が始まって以来ということになります
(2018年8月より取扱開始となったため)
始めは確か5種類ぐらいだっと思うのですが、今では9種類までシリーズが増えましたね
出典 楽天証券
①宇宙開発
②ロボット
③遺伝子工学
④バーチャルリアリテイー
⑤ナノテクノロジー
⑥ドローン
⑦自動運転
⑧フィンテック
⑨ウェアラブル
次世代を象徴するようなラインナップですね
純資産 13.87億円 前年比90.52% (2021年2月時点)
まだまだ純資産は少ないようですが・・・
コロナショック後
とくに大統領選以降の伸びは
凄いですね!
続いて、毎月積立金額は・・・
多少買い増しの月がありますが、 平均すると24,000円ぐらいになります
この時点では、ファンドの評価をするのは時期尚早といえますね
積立といっても、多い月もありますので
決してドルコスト平均とは言えませんが
eMAXIS Neo ロボット考察 2021年 2月時点では
出典 楽天証券
リターン値
6ヵ月➡72.69%
1年➡44.47%
設定来パフォーマンスですが、気になるのは2019年1月大きく下がっています
それはなぜか・・・
おそらく1月3日から始まった「アップルショック」により世界的な格安を招いたのは記憶に新しいですね
その後、「コロナショック」を経て、右肩上がりとなっています
気になることが・・・
「ロボット」ということは
アップルやアマゾンが入ってるんでしょ
確かにそう思いがちかもしれませんが・・・
出典 楽天証券 ※2021年2月時点
ほぼ、アメリカ中心の銘柄がずらり・・・
アップルやアマゾン 入ってないですね・・・
「ロボット」といっても、半導体・ヘルスケア機器の企業が並びます
①「アイロボット」ルンバでおなじみ
②ウルトラクリーンは半導体
③オムニセルは先端医療機器
④テラダインは自動試験装置の大手ロボットメーカー
⑤ブロックスホールディングスも半導体
⑥ジョンビーンテクノロジーズは食品加工と無人輸送車の設計・製造
⑦グローバスメディカルは医療用ロボット
⑧ABBはスイスの送配電・電力設備の自動化製品
⑨バーンズグループは産業と航空宇宙のセグメント
⑩インテュイティブ・サージカルは手術ロボット
工業系が主体のイメージでしょうか。
魅力的な銘柄ばかりです
eMAXIS NEO ロボット 考察 2021年11月時点では
出典:楽天証券 ※2021年11月時点
注目したいのは
組入れ銘柄上位の変更でしょうか
①ISRG インテュイティブ・サージカルは、米国の医療ロボットメーカー。主力製品は低侵襲外科手術用の内視鏡手術支援ロボット「ダ・ビンチ・サージカル・システム」
②GMED Globus Medicalは、病院、医師、外科センターにヘルスケア製品とソリューションを開発し、提供する医療機器会社
③OMCL オムニセル(Omnicell, Inc.)は、ヘルスケア施設に対し診療インフラと仕事の流れの自動化を組み合わせたソリューションを提供
④ABB ABBは、スイスを拠点に電力とオートメーション分野で事業を展開。公益事業者や工業・商業向けに送配電や電力設備の自動化用製品とサービスを提供
⑤JBT ジョン・ビーン・テクノロジーズは、食品加工と航空輸送業向けに情報技術ソリューションを提供する米国企業
⑥LECO リンカーン・エレクトリック・ホールディングズ(Lincoln Electric Holdings, Inc.)は溶接・切断・ろう付け製品のメーカー
⑦SYK ストライカー (Stryker Corporation) は、特殊な手術用および医療製品の開発・製造・ 販売会社
⑧ASXC Asensusの外科はデジタル腹腔鏡検査を通して低侵襲の外科を改善するために外科医と患者の間のインターフェイスをデジタル化する医療機器会社
⑨TER テラダインはコンシューマエレクトロニクス、ワイヤレス、自動車、コンピューティング、通信、航空宇宙および防衛産業における半導体、無線製品、データストレージおよび電子システムのテストに使用される自動テストシステムの設計・開発・製造・販売を手掛ける半導体企業
⑩B.N バーンズ・グループ(Barnes Group Inc.)は各種エンド市場及び顧客向けに、航空宇宙・産業用部品の製造及びサービスの提供
以上が上位組入れ10銘柄でした
ヘルスケアセクターが大幅に比率を上げている印象です。
上位銘柄のチャートはキレイな右肩上がりが多いイメージですね
このように定期的に銘柄入れ替えが行われますので、パフォーマンスが良い銘柄が並ぶのが良いですね。(もちろん、ロボット関連銘柄が下落傾向であればそれなりの打撃を受けるでしょうが)
①コストをあまり気にされない方
②アクティブファンドを好まれる方
③個別株に不安がある方
にはオススメではないでしょうか
最後に・・・
最後に見ておかないといけないのが、コストですね
運用管理費用は年率0.792%とイーマクシスシリーズの中では高い位置づけとなっています
(アクティブファンドと思えば妥当ですね)
出典 楽天証券
1年リターンで32%と好調なんですが、他のファンド「バーチャルリアリティー」+187%「ナノテクノロジー」+155%と出遅れ感があり、純資産額も13億円と伸び悩み
人気商品というわけでもなさそうですね。
やはり、投資信託は「コスト」がいくらかかるかですもんね
テーマに沿った特化型のファンドだと思うので、超長期には向かないでしょうね
でも、ワクワクするようなファンドだと思います
以上 ミカエル2000でした
最後までお読みいただきありがとうございました🐸
コメント