こんにちは ミカエル2000です
今回は昨年秋直接上場(結構稀なカタチで)を果たしたPalantir Technologles inc.
(パランティア・テクノロジーズ)について考えていきます。
ティッカー:PLTR
私も保有中ですし、一番気になる銘柄でもありますね
なぞ多き巨人 パランティアとは・・・
企業情報 概要欄には、米国のデータ解析企業・米軍、国防総省、FBI、CIAといった機関及び、大企業向けにビックデータの分析・解析を行う。主な解析プラットフォームは防衛および諜報機関
アナリスト向けのGotham(ゴッサム)と民間セクター向けのFoundry(ファウンドリー)で、リスク対策及び業務効率化を目指す。
ビックデータ解析を行う企業ですかね?
もともとのスタートはテロ対策ミッションだと言われています。
にわかに信じがたいですが、2011年9.11の首謀者オサマビンラディンの殺害もパランティアの情報解析技術が使われたと言われています
2018年9月にノースカロライナ州を襲ったハリケーンに対して、ボランティアスタッフの配備やデータを駆使して、ミッションを成功させたとHPに載っていました(簡単に要約しました)
最近ですと、コロナ対策のアプリ開発をパランティアが行ったと発表されていますね医療機関から集めた匿名データを「Foundry]と呼ばれるプラットフォームで分析使用可能な病床数や人工呼吸器の数を把握しているそうです。
謎多き企業だけれども
将来性がありますね
ただ、そうとも言い切れませんよね
それはなぜか・・・
未だに一度も利益を出したことがない(今後も利益を出す予定はないとされています)
※これに関しては、下の表にて
そして、バイデン大統領は国防費削減を明言していますね。
これに関しては、あまり加味しない方がいいかもしれませんね。
パランティア事業は公共・民間 売上比率が大体半分になってますし、他国との連携(契約)が盛んに報道されていますよね(日本や英国)民間企業が顧客データなどを持っていたとしても、活用したり管理したりするのが難しい時代になってきたという証しかもしれませんよね。(パランティアの出番ですね)
パランティアの決算書考察
下の表は、全て楽天証券より引用したものです
出典 楽天証券
売上は右肩上がりで好調ですね。
なぜか赤字・・・
それは、セールスやマーケティングなどの営業費用に加えて、研究、開発、一般管理費などが
非常に大きいとされているためでもあります
先日発表されました決算でも
10-12月(第4四半期)政府売上85%増加に一方、企業向けは4%増にとどまりました
(10-12月・第4四半期)
・売上高:3.22億ドル (予想:3.01億ドル)
・1株損益(調整後):-0.08ドル(予想:0.02ドル)
この結果を受けて一時株価は14%程度下落しました
実際私も保有していますので打撃を受けました
決算発表前は 3,033,863円(+1,390,148) +84% だったのが
この時点で37万円ですね
直近最高値(45ドル)からですと・・・
なんと161万円減っている
凄まじい・・・
損益計算書
貸借対照表
まとめ
まだまだ上場したばかりですので、判断は人それぞれだと思いますが
売上予測値が2021年度は少なくとも30%増を見込んでいる
「米軍はパランティアのソフトウェアを利用し、33億ドルの費用を削減した
政府向けは今後数年間成長するだろう
2025年の売上高は40億ドル以上になるだろう」と発表されています
私自身も長期運用しつつ、パランティアの動向については注視していきたいと思います
IPO後すぐに保有していれば・・・
またタラ・レバですね
※決してオススメするわけでもありませんし、あくまで個人の見解ですのであしからず
大好きな銘柄ですので、ブログ記事にしてみました
以上 ミカエル2000でした
最後までお読みいただきありがとうございました🐸
パランティア 公式サイトリンクです
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