不労所得といえば、第一に頭に浮かんでくるのが「不動産投資」による賃貸収入ですね。
ミドルリスクと言われる不動産投資ですが、昨今は融資条件が厳しい・高利回りの物件が少ないことが挙げられます。私自身も本業の役員報酬以外に「太陽光投資」で年間120万~140万円(税引後純利益)を得ていますので、不動産(アパート経営)を考えていますが、なかなか条件の合う物件にはあたりませんね。
頭金も必要ですし、出口戦略も考えなければなりません。
簡単に不労所得(少しの労働で対価を得る)となると、株式投資による配当金があります。
こちらもリスクが存在し、企業収益による分配ですので減配リスクはつきものです。
投資信託による分配金でも同じことが言えます。
そもそも株価や基準価格が下がれば、配当金・分配金を得ていたとしても将来損失を抱えてしまうこともよくあることです。配当金生活をしようと思えば、ざっと1億円ぐらいの現金が必要ではないでしょうか。1億円×3%配当金=300万円(税引前)
配当・分配金 2022年
年間で296,377円
税引後だと≒234,000円
つまり 1ヵ月で 約2万円弱もらえる計算です
主な銘柄として、JEPI・・・S&P500に連動し尚且つボラティリティの低い動きを目指す
QYLD・・・ナスダック100に連動し尚且つカバードコール戦略をとる
SDIV・・・こちらはジュニアニーサ枠での投資信託(米国高配当リート)の代わりに入力している数字です※「配当管理」アプリでは投資信託ファンドは、ありません
ただ、配当金受け取り方法は全て「再投資」しておりますので不労所得の実感はありません。
受取方法を現金受領受取とすれば、証券口座や郵便局に入金されますので有難い副収入といった感じになるかもしれません。
ジュニアニーサで毎月分配金があるの?
積立NISAの場合ですと
①インデックス投資信託 179本
②アクティブ運用投資信託 22本
③上場株式投資信託(ETF)7本 合計208本
の中から、選ばなければなりません。私が使っている「楽天証券」の場合ではそのうちの180本のファンドからになります。
※金融庁HP参照
一般NISAと比べて選べるファンドは限りなく少なく、「毎月分配」のファンドは除外されます
金融庁お墨付きの「長期・積立・分散」の資産運用の大原則に則ったファンドだと言われています
ジュニアニーサの場合は
楽天証券の場合ですと、2657本と「一般NISA」と同じくたくさんのファンドから選ぶことができますし、「毎月分配金」が出るファンドは231本もあります。
※「毎月分配」を出しているということは、簡単に言えば基準価格の増加分を株主に還元している仕組みですし「特別分配金」のような形は、ファンドの資産を削ってまでも還元しているようなものですので、一概にオススメできる商品ではありません
ジュニアニーサ口座ですので、2023年年末までは引き出し不可能ですが・・・
メリットとして「配当金・普通分配金」も非課税枠です ※「特別分配金」は課税対象になりません
次女の口座ですが、毎月5000円程度のお金が増えるんだよと
説明しています
こちらは、長男ですがまだ始めたばかりですので
これからです
まとめ
「配当金」の考え方は、運用額や資産形成・年齢によって人それぞれ考え方が違います。
良い・悪いは別として、私の考えは運用益を短期で目指すのであれば確実に配当金を出さない成長個別株です。ただ、資産形成において「配当金・分配金」で得たお金を日々の生活資金として生かすのも良しだと思うし、「再投資」して複利の力で利益を増やすのも有りだと思います。
50万円入金して、毎月5千円ずつ現金が増える。しかもそれが、非課税(ジュニアニーサ)となると小さな子供たちにお金の大切さや運用を見せれるというのは、非常に面白いなと考えています。
以上 ミカエル2000でした
最後までお読みいただきありがとうございました🐸
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